【席】 バスでは後ろの席に座るバスの後ろの席よりずっとずっと後ろに夕日ふところ深く関わっている美は祈りを加速させる人々を思う

the沖縄 沖縄に プロ野球キャンプがどどっと来て ささっと去ったそして今 国際映画祭で芸人さん どどっと来ている米軍はとっくに来ているあの黒船さえ沖縄に来てたらしい中国人は古くから住んでいる とにかく風通しいい島だ 疲れているはずだ沖縄 nuubasu nu…

迷い人来たりて「その小説に 普通の人は 登場しない？」預言者であったり 善者であったり 迷い人であったり チンピラ悪魔であったりカスイヌや古アホなど普通の人はどうした という問であった すでにして 読者は、読んでる間、思い出している間は 普通の人な…

【善】 善にとって改善などない善は原初から善だ 善に何かを提案するな善は原初から善だ nuubasu nubania

【新しい奇跡】 好きな歌を繰り返し聴く歌は奇跡だ普遍でありながら新しい奇跡だ nuubasu nubania

【航路】 月をまとう女王を今でも思い続けているずっと思い続けている思いは無限の航路 nuubasu nubania

【正統者】 正統者を感知できないがさつな箱で寝起きしてがさつな箱で移動する集団には解らないことだらけだ 木の正統な話し相手は例えば風だだから揺れるがさつな箱は揺れない風に揺れない がさつな集団は対話を知らない そんなときは木の上でワッとすりゃ…

【サマーバナナ】 バナナ葉っぱパサパサバナナ葉っぱパサパサデイゴカチャーシーヒヤササ夏サマーおてやわらかに nuubasu nubania

【ほんとうエリア】 どこからどこまでがほんとうエリアかドラム叩きゃあ境界立ち上がり説教かよホープが松の木上で手を振ってやがるジャストなビートで答える nuubasu nubania

【荒むな王よ】 王が共を連れずに森へ行きました 鳩がヨーゴーレタラヨーゴーレタラヨーゴーレタラ 王は ただ聞き入るばかりやがて静けさが訪れたとき 樹木の葉に風が吹きました スサムナオウヨスサムナオウヨ 王の穏やかな帰還に城の人々は救いを得たといい…

【世界は世界だ】 朝だ昼だ夜だとうるさいぜいつだって世界は世界だクールな世界だ恋がどうしたこうした知らねえよほっといたって愛はそこらじゅうにある忘れているだけだいつだって俺が思い出させてやるぜ nuubasu nubania

【ヌーバス語録 真実】 真実は不動でありながら 真実そのものが 変相して旅をする nuubasu nubania

【真詩】 真詩（まうた）と かってにジャンルを作って 発表している詩という立派なジャンルがある なのになぜ 真詩（まうた）と称して 詩を書くのか真詩のジャンルを作ることで 検索的にユニークだからそれと 詩は なにやら ホラーのような 恐い作品が増えて…

【語る】 空間と 時間が 無限だとすれば物語が無限だということなんだ同じ人生を同じように何度も繰り返す 閉じられた輪の物語も存在する自由に時を行き来する物語も存在するすべての物語を我々はすでに何度も無限に読んでしまっているんだ忘れたふりをして…

田舎なのにサービスは整った標準語とやらに依存している洗練とは程遠いぜ nuubasu nubania

【沖縄らしさ】 沖縄人にとってさえ 沖縄らしさは嬉しい押し付け情報になつかれて 街を走り来て坂を下ったとき沖縄らしい海が突然あらわれて嬉しかったりするしかし、たいせつなのは 静けさだ島から他の島のサンシンの音が聞こえた頃の静けさそれがほんとう…

【甘いかもしれない】 いつか俳優のように語った絵空事をまだ持っているよ田舎の古い庭のレモンツリーまだ食してないのにすっぱいなんて変だよ甘いかもしれない nuubasu nubania

【答え】 誰かの答えにすがりつくなんて変だよ nuubasu nubania